9月上旬
我家で朝もぎ されたトウモロコシを音更町の加工場に8時半までに搬入します。
(委託加工してもらっています。)
搬入日は、早朝4時頃から家族総出でもぎとり、ファームダンプに載せて運んで行きます。約50q小1時間かかるので、8時半搬入は、めっちゃ忙しい!
加工場は、8時半 操業開始!届いた トウモロコシは早速、パートのおばさん達によって手際よく皮むきが始まります。
まな板に載せ、下部を切り取ると
簡単にペロッとむけてきます。
向き終わったものから、大きな鍋で
塩ゆでします。
茹であがると、1本1本 レトルト用袋に詰め込み
ます。
レトルト袋に詰め込まれたトウモロコシを
何本もまとめて 真空に密封します。
画像の奥にあるのが 真空に密封する機械です。

手前にあるのは
真空に密封されたトウモロコシをレトルト殺菌する機械に入れるための台座です。きれいに隙間無く並べていきます。
これが、レトルト加工機です。
台座に並べたトウモロコシをこの機械の中に
入れます。

この機械は大型のもので、この加工場では
レトルトコーンの他に
通年とおして、
小豆や金時など煮豆のレトルト加工を大量生産しています。
約30分100度以上の温水で高温殺菌され
その後10分ほど 冷却され
計40分で
レトルトコーンが出来上がってきます。出来上がったレトルトコーンの中から何本か抜き
細菌の検査に出します。
できあがったレトルトコーンは、ダンボールに入れられ、約2週間 この加工場で保管されます。2週間後に、再び箱を開け、空気漏れがないか?トウキビの実の間から、ゴミみたいな黒ずみが出てきてないか 再チェックされます。その後、我家に連絡が入り、9月末に製品を引き取りにいきます。
10月上旬より、道の駅「あしょろ銀河ホール」など近隣の道の駅3箇所で販売開始されています。
レトルトコーン 「もろこし街道」 
                           出来るまで